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更なる高度管制体制を

羽田空港の拡張計画の一つとして2010年の1月、新管制塔の運用が開始されました。この新管制塔により、羽田と成田で別々に行っていた関東空域の安全を守る事業が一本化されました。そのため、コールサインの識別も、成田アプローチ・成田ディパーチャーが東京アプローチと東京ディパーチャーに変更されました。成田の名がつくコールサインは、飛行場管制のみになりました。

なお、羽田空港のターミナルレーダー管制業務は、元のまま旧タワーで行われています。

新たに追加されたセクターの役割とは?

羽田空港の新管制塔運用開始から数日後、武蔵セクターと上総セクターが日本の空に加わりました。この武蔵セクターは成田・羽田から出る飛行機のルートを決める役目を、上総セクターは成田に向かう太平洋上の飛行機に関する業務を行う中間セクターです。


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