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変更の様子が窺える外観

ロールアウト時のボーイング787と初飛行時の機体を見比べるとやはり様々な変更点があります。アルミ合金をつなぎ合わせて作っていた従来の機体に比べて、CFRP製の機体は繋ぎ目が少なく平坦な印象を受けますが、初飛行時にはロールアウト時には無かった注意書きなどがあちこちに記され、見た目の印象に変化を与えていました。

また、ワイパーの停止位置が空気抵抗を考慮して変更されるなど、外観からだけでもいくつかの変更点を確認することができます。

電気化された機体

ボーイング787には2本の地上電源が接続できるようになっています。補助動力装置が動かなかった場合、この2本を使って起動させるわけですが、かなりの量の電力が必要になります。空港によっては新たに地上電源を追加しなければならないでしょう。


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