HOME新型機に至る歴史 > 超大型機革命の到来

超大型機革命の到来

1969年に初飛行を行った747-100。多くの関係者が注目する中離陸しましたが、この機体のフラップにトラブルが発生し、着陸装置やフラップを出したままの状態で初飛行を行いました。速度はおよそ145ノット程のゆっくりとしたもので、76分のフライトだったそうです。

この747型機から派生した機体は多数ありますが、1988年に初飛行を果たした747-400は、最新の技術がふんだんに盛り込まれた機体で、航空機関士なしでの飛行を実現しました。

そして787へ

その後も数々のジェット旅客機が生まれていきました。国際開発の中距離旅客機767型、1000機以上ものセールスを記録した757型、世界最大の双発ジェット機とも言われた777型、ボーイングに吸収合併されたダグラス社製モデルが原型の717型などの道を経て、最新鋭の787型へと繋がっていきます。


Return To TOP